公開日 2017年12月15日
更新日 2021年05月21日
災害の心得
地震から身を守るポイント
- ポイント1 まず身の安全を
- 家具類まどの転倒・移動防止対策をしておくことが肝心です。
- ポイント2 すばやく火の始末を
- ふだんからの習慣が大切です。
- ポイント3 出口の確保を
- 逃げ口を失うと避難ができません。まず、出口を確保することが重要です。
- ポイント4 すばやく消火を
- 火災が発生しても天井に燃え移る前ならあわてることはありません。忘れずに消火用具の用意をしておきましょう。
- ポイント5 あわてず落ち着いた行動を
- あわてて外に飛び出さないようにしましょう。逃げるときは瓦やガラス、看板などの落下に注意しましょう。
- ポイント6 狭い路地やブロック塀には近寄らない
- 屋外にいたら公園などの広い場所に避難しましょう。落下物やブロック塀などの倒壊危険区域には近寄らないようにしましょう。
- ポイント7 山崩れ、がけ崩れに注意を
- 山崩れ、がけ崩れに注意しましょう。居住地の自然環境を知っておくことは、二次災害防止のために重要です。
- ポイント8 避難は徒歩で
- 避難先までは徒歩で移動しましょう。また、むやみに避難せず、集団で行動しましょう。
- ポイント9 協力し合って応急救護を
- 負傷者が多数になると病院での手当にも時間を要します。地域ぐるみでの応急救護の体制づくりが大切です。
- ポイント10 正しい情報の確保を
- 的確な行動ができるように、ラジオや防災行政無線などから正しい情報を確保しましょう。
普段からの備え
災害はいつ起こるかわかりません。
発災後すぐに行動できるよう、非常持ち出し品を準備しておきましょう。
- 現金・貴重品
- 現金、免許証、預金通帳、健康保険証など
- 救急医療品
- 包帯、傷薬、ばんそうこう、マスク、胃腸薬、かぜ薬、体温計など
- 水・非常食品
- レトルト食品、缶詰、ミネラルウォーターなど3日分
- 器具類
- 携帯ラジオ、懐中電灯、防災行政無線機、電池、ライターなど
- 衣料品
- 下着、上着、タオルなど
- 乳幼児用品
- 粉ミルク、離乳食、紙おむつなど
- 多古町防災マップ
- ハザードマップ(地震・洪水・土砂災害)
※このほかにも、家族で何が必要か話し合い、災害に備えましょう。
また、事前に災害について学んでおくことも非常に重要です。
問い合わせ先
総務課交通防災係(TEL0479-76-2611)
防災行政無線
多古町では、災害時の緊急連絡や通常時の行政連絡等を行うため「防災行政無線戸別受信機」を無償で貸し出しています。
対象者
住民登録をしている世帯
内容
多古町に住民登録をしている1世帯に付き1台を無償で貸し出しています。また、現在貸与されている機器が故障した場合には、随時交換を行っています。なお、町からの貸与品ですので、町外への転出の際は返納してください。
申請場所
総務課交通防災係窓口
申請書
問い合わせ先
総務課交通防災係(TEL0479-76-2611)
指定緊急避難場所・指定避難所・拠点給水場所
指定緊急避難場所一覧表
名称 | 面積 (平方メートル) |
|
---|---|---|
1 | 多古町民牛尾運動場 | 4,294 |
2 | 多古第一小学校 | 8,091 |
3 | 多古中学校 | 11,266 |
4 | 県立多古高等学校 | 23,049 |
5 | 旧多古第二小学校 | 3,984 |
6 | 多古第二小学校一鍬田校舎跡地 | 681 |
7 | 久賀小学校 | 10,094 |
8 | 十余三小学校跡地 | 4,992 |
9 | 興新小学校跡地 | 4,298 |
10 | 久賀小学校跡地 | 8,159 |
11 | 旧常磐小学校 | 4,974 |
12 | 中村小学校 | 9,117 |
指定避難所一覧表
名称 | 面積 (平方メートル) |
収容可能人員 | |
---|---|---|---|
1 | 多古町民牛尾体育館 (旧多古第三小学校体育館) |
401 | 100 |
2 | 多古第一小学校体育館 | 801 | 200 |
3 | 多古中学校体育館 | 1,190 | 297 |
4 | 県立多古高等学校体育館 | 1,002 | 250 |
5 | 県立多古高等学校小体育館 | 286 | 71 |
6 | 多古町民第二体育館 (旧多古第二小学校体育館) |
401 | 100 |
7 | 久賀小学校体育館 | 725 | 181 |
8 | 多古町民常磐小学校体育館 (旧常磐小学校体育館) |
615 | 153 |
9 | 中村小学校体育館 | 408 | 102 |
10 | 多古町保健福祉センター 〔福祉避難所〕 |
232 | 58 |
11 | 多古町民体育館 | 1,404 | 351 |
合計 | 7,465 | 1,863 |
※収容可能人員は、被災者1人当たり4平方メートルで算出しています。
拠点給水場所一覧表
名称 | 収容可能人員 | |
---|---|---|
1 | 多古町民牛尾体育館 | 100 |
2 | 多古第一小学校 | 200 |
3 | 多古中学校 | 297 |
4 | 多古町民第二体育館 | 100 |
5 | 旧常磐小学校 | 153 |
6 | 中村小学校 | 102 |
7 | 久賀小学校 | 181 |
8 | 県立多古高等学校 | 321 |
問い合わせ先
総務課交通防災係(TEL0479-76-2611)
雨量と水位の情報
問い合わせ先
総務課交通防災係(TEL0479-76-2611)
急傾斜地・山地災害の情報
急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイントについて
令和2年2月5日に神奈川県逗子市で道路に隣接する民有地斜面が雨が降っていないにもかかわらず斜面が崩落し、歩道の歩行者が土砂に巻き込まれ死亡するがけ崩れが発生しました。
斜面は、風化(地表の岩石が気温、雨水などの作用により次第に破壊され土や砂になること)が進行して無降雨であっても突然崩壊する危険性があるため、斜面の自主点検ポイントを掲載します。
神奈川県逗子市のがけ崩れをふまえた急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイント[PDF:270KB]
問い合わせ先
総務課交通防災係(TEL0479-76-2611)
ハザードマップ
洪水ハザードマップ
町では、栗山川が氾濫(はんらん)したときの避難場所等について示した『多古町洪水ハザードマップ』を平成21年3月に作成し、令和3年2月に改定いたしました。
この洪水ハザードマップは、全国各地で想定し得る最大規模の降雨(24時間総雨量615.1㎜)により、栗山川水系栗山川・多古橋川・借当川の氾濫が起きた場合の洪水想定区域とその水深、ならびに各地区の避難場所を示した地図です。
地図に示した『浸水区域』は、隣接する河川の氾濫の影響や内水による氾濫を想定していません。
指定区域外においても浸水等が発生する場合もありますので、十分注意してください。
地震ハザードマップ
町では、町内各地で想定される最大震度での建物全壊の危機度を示した「地域危険度マップ」、最大震度を示した「揺れやすさマップ」及び地盤の液状化の可能性を示した「液状化危険度マップ」の3つのマップで構成される『地震ハザードマップ』を、平成24年3月に作成しました。
土砂災害ハザードマップ
町では、町内で土砂災害による被害が想定される区域や指定避難所などの位置を地図に示した『土砂災害ハザードマップ』を平成28年3月に作成し、令和4年2月に更新しました。
災害の発生が予想されるときには早期避難が重要となります。平常時からこのマップで危険箇所の位置、避難経路、指定避難所などを確認しておき、いざというときには安全かつ速やかに避難できるように心がけましょう。
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