電子入札システム

公開日 2018年01月15日

更新日 2018年03月26日

電子入札の概要

電子入札とは、これまで紙で行っていた入札をインターネットを介して行う仕組みのことです。
電子入札システムにより、一連の入札事務手続きの電子化を実現し、受注者がインターネット網を利用して入札に参加できるようになります。これにより、受注者が入札へ参加する機会を拡大し、競争性の促進を図ることができます。
また、インターネット上で工事などの公共事業発注に関する情報公開を可能にすることで、入札業務プロセスの透明性及び公平性が確保され、開かれた町政を実現する狙いもあります。
このシステムは、インターネット上での情報のやり取りを安全に実施するため、電子認証を利用しています。

ちば電子調達システムについて

町が参加した「ちば電子調達システム」は、県及び県内の市町村が共同で利用しているシステムです。共同利用に参加している団体であれば、1枚のICカードを用い、同じ操作手順で電子入札に参加できます。

電子調達システムのご利用方法について

ご利用方法につきましては「ちば電子調達システム」の中にありますシステム関連メニュー「はじめに」から入っていただき「はじめてご利用する方へ」をご確認ください。

システムの概要

ちば電子調達システムには、3つの機能があります。

  1. 入札情報サービス
    入札案件に関する情報をインターネット上で公開します。発注者が入札に関する情報(発注見通し、入札予定及び入札公告、入札結果)を、電子調達システムに登録することにより、誰でも自由に入札情報の検索、閲覧ができます。
  2. 電子入札システム
    インターネットを利用して、競争入札の参加申込み、入札書の提出、開札など入札に関する手続きを行います。
  3. 資格申請(入札参加資格申請)システム
    従来、紙により行っていた入札参加資格申請を、インターネットを利用して行うものです。システムの申請に併せ、確認資料の郵送が必要となります。

電子入札参加に必要な準備

プリンター、ソフトウェア、ネットワーク環境

電子入札は、インターネットを利用するためのパソコン、インターネットを閲覧するためのソフトウェア(ブラウザ)、メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可)が必要です。ブラウザにはインターネットエクスプローラーやネットスケープナビゲーターがあります。OSはWindowsを利用します。また、印刷するためのプリンターが必要になります。

ICカード及びICカードリーダー

電子入札には、認証局から発行される電子証明書=ICカード(有料)が必要となります。電子証明書の取得方法は、各認証局に問い合わせてください。
ICカードの名義人は、代表者または代理人(年間委任状にある受任者)となります。ただし、代理人は代表者のICカードを利用することができます。
ICカードとICカードリーダーが届きましたら、認証局から提供されるマニュアルを参照しカードリーダーのセットアップを行ってください。

他団体用としてコアシステム対応のICカードを既に所有している方は、新たに多古町用としてICカードを購入する必要はありません。
ちば電子調達システムでは、1枚のICカードで名簿登載されているすべての業種の入札に参加できます。
千葉県と参加している県内市町村も1枚のICカードで対応できます。

java環境ファイルの更新

ICカードのセットアップをするには、java環境ファイル『java.policy』を更新する必要があります。
更新を行うには『環境設定ツール』が必要です。環境設定ツールは認証局ごとにICカードに添付、もしくはホームページよりダウンロードというかたちで提供されています。

『java.policy』設定(ちば電子調達システム)

発注機関名:ちば電子調達
URL:https://www.chiba-ep-bis.supercals.jp/portalPublic/LPC0H00T_INIT_Action.do

利用者の登録

電子入札を利用するには、ちば電子調達システムで、町に対し利用者登録をする必要があります。
利用者登録をするためには、各自の利用者番号が必要です。
先行団体等で、すでにICカードをお持ちの場合でも、電子入札システムから多古町への利用者登録をしなければ、町の電子入札に参加することはできません。

ちば電子調達システム

入札情報へ(リンク)

お問い合わせ

財政課
住所:〒289-2292 千葉県香取郡多古町多古584
TEL:0479-76-5416
FAX:0479-76-7144