公開日 2020年08月28日
更新日 2022年06月01日
台風・大雨・暴風・土砂災害等の自然災害への備えについて
台風や大雨・暴風は、突然襲ってくる地震などと違い、事前の準備と予防対策ができます。早めの防災対策に心掛け、被害が出ないように備えましょう。また、台風等が近づいてきたときは、気象情報に注意して、行動しましょう。
事前準備
お住まいの場所の危険性を知っておきましょう
河川の氾濫による浸水想定区域や土砂災害の危険がある場所を、多古町ハザードマップで確認しておきましょう。
※ハザードマップは役場総務課にあります。また、多古町のホームページも掲載しています。
多古町土砂災害ハザードマップ(R3改定)[PDF:5.49MB]
多古町洪水ハザードマップ(R2改定)[PDF:4.44MB]
側溝や下水溝、雨どい等の確認をしましょう
側溝や下水溝、雨どい等につまりがあると、ちょっとした雨でもあふれてしまいます。泥や落ち葉等が詰まっている場合には、掃除をしておきましょう。
家屋の補強をしておきましょう
窓にガタつき等がないか確認しましょう。ガラス窓には、飛散防止テープ等を貼っておくと、飛来物等で割れたときの飛散防止になります。また、屋根や壁面等の傷み等も確認しましょう。特に、屋根のカワラやトタンは、傷んでいると飛散する場合があるので大変危険です。※台風が接近してからの作業は大変危険です。点検は事前に済ませましょう。
飛散するおそれのあるものを点検しましょう
ごみ箱や鉢植え、犬小屋等飛散しやすいものは、しっかりと固定するか屋内に収納しましょう。また、プロパンガスボンベは倒れると危険です。しっかり固定しておきましょう。
家族で災害時の行動を話し合っておきましょう
家族で、いざというときの避難場所、避難道路を確認し、離ればなれになってしまったときの集合場所、連絡方法等についても決めておきましょう。
台風が接近してきたとき
最新の台風情報を収集しましょう
テレビ・ラジオ・インターネット・多古町防災メール・多古町防災行政無線などにより、気象情報、土砂災害警戒情報、河川水位情報などの最新の情報を収集しましよう。
不要な外出は控えましょう
大雨や台風接近時は、外出を控えるとともに、増水した河川やがけ等に近づかないようにしましょう。万が一、外出する時は、強風による屋根や看板等の飛散などに注意してください。
周囲の異常を感じたら早めに避難しましょう
周囲の浸水・滞水・河川水位の上昇、がけの異常など、普段と様子が違うと感じた場合は、避難指示等が発令される前でも、早めに安全な場所へ避難してください。どうしても避難が難しい場合は、家の2階など、より安全な場所に避難してください。
★土砂災害が起こる前兆現象★
〇斜面にひび割れができる。
〇小石がパラパラ落ちてくる。
〇斜面から水が湧き出る。
〇井戸の水が濁る。
〇地鳴りがする。
避難の際は、家族や近所と協力して避難しましょう
避難する際は、家族や近所の方と協力して注意しながら避難しましょう。ただし、状況に応じて無理に避難所へ移動せず、安全な地域へお住まいの親戚や友人の家等、避難所以外の場所への避難も検討しましょう。
【市町村が発令する〔警戒レベル〕での避難について(R3.5月改正)】 ↓↓
【東京電力が提供する停電情報等無料配信アプリ『TEPCO速報』についてはこちらから】 ↓↓
https://www.tepco.co.jp/info/sp_app-j.html
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード