公開日 2024年01月10日
更新日 2024年01月10日
水道水が茶色く(赤く)濁る
発生原因
水道水中に存在する鉄分・マンガン分等が水道管内に付着して、それが流速や圧力の変化が発生した際に剥離し、赤い水や濁った水が発生したり、砂状のものが残ることがあります。
赤い水、濁った水が短時間に解消する場合は、宅内給水管に原因があると考えられます。
対応
赤い水が出た時はしばらく水を流し、きれいになってから飲用してください。
鉄は人体への吸収率が低く大部分が排出されるため、少量の赤い水を誤飲しても直ちに有害ということはありませんが、明らかに赤い時は飲用を控えてください。
長時間継続する場合は水道係へご連絡ください。
水道水が白く濁る
発生原因
道路に埋設してある水道管の水には圧力が掛けられているため、多くの空気等が溶け込んでいます。
勢いよく水を出すなどにより、水にかかる圧力が急に変化し、溶け込んだ空気が気泡になることで白く見えることがあります。
また、お湯を出した際も、湯沸器により急激に加熱されることにより、溶け込んだ空気が気泡になることで白く見えることがあります。
対応
コップなどの容器に水を入れ、徐々に透明になれば、飲用しても問題はありません。
長時間継続する場合は水道係へご連絡ください。