公開日 2024年03月26日
国及び県では、授業改善のための時間や児童生徒に接する時間を十分確保する等、児童生徒に対して効果的な教育活動を持続的に行うことができるよう、「学校における働き方改革」を推進しています。
多古町教育委員会では、学校における働き方改革を推進するため、以下の取り組みを行っております。
保護者、地域の皆様の御理解・御協力をお願いいたします。
長期休業中の学校閉庁日の設定
夏季休業中、冬季休業中には、教職員が連続して休暇を取得できるよう、学校閉庁日を設定しています。
学校閉庁日には教職員は出勤しておりませんので、お問い合わせの際には御注意ください。
令和6年度の学校閉庁日
【夏季休業中】令和6年8月13日(火)~令和6年8月16日(金)
【冬季休業中】令和6年12月27日(金)
教職員の勤務実態の把握
タイムレコーダーによる出退勤時刻の記録
全校にタイムレコーダーを配置し、教職員の出退勤時刻を客観的に把握しています。
教職員の時間外に業務を行う時間が1か月45時間以内、年間360時間以内になるよう、各学校において取り組んでいます。
町独自「業務内容振り返りシート」の活用
令和6年1月から、時間外業務の時間数が多かった教職員を対象に、町独自の取り組みとして、業務内容の振り返りシートを活用しています。時間外業務の内容を可視化することで、業務の精査や業務配分の見直しの契機となり、業務の効率化につなげるよう取り組んでいます。
電話での問い合わせ対応時間の設定
学校における電話対応電話受付時間
(原則) 平日の午前7時30分から下校時刻30分後まで
※留守番電話機能付きの電話機を導入しており、電話受付時間外は音声メッセージによる対応を行っています。
※長期休業中の平日は、職員の勤務時間内(午前8時から午後4時30分まで)での対応となります。
緊急を要する場合の連絡方法
上記以外の時間帯で、命に関わる案件等の緊急事態は、以下の教育委員会メールに連絡ください。学校等には教育委員会から連絡します。
連絡先メールアドレス:tk.kyouiku.2020@gmail.com (全て半角英数小文字)
※連絡する内容
学校名、学年及び学級、児童生徒名、保護者名、連絡のとれる電話番号(携帯電話等)、緊急事態の内容 など
教職員の在校時間の上限等に関する規則の制定
教職員が在校する時間を、原則として月45時間以下、年間360時間以下とする方針を「多古町小学校及び中学校管理規則第44条の2」に規定し、業務量の適切な管理を行っています。
ICTを活用した校務の効率化
校務支援システムの導入
全校に校務支援システムを導入し、出席簿や通知表などの表簿作成を一括して行うことにより、業務の負担軽減を図っています。
多古町公式LINEアカウントによる欠席連絡システムの運用
令和5年10月12日から、全校において多古町公式LINEアカウントによる欠席連絡システムの運用を開始し、電話対応業務の負担軽減を図っています。
様々なニーズに対応するための人材の配置
学校からの様々なニーズに対応するため、町独自で以下の人材を学校に配置しています。
教育支援員
児童生徒の学習活動の支援
外国語指導助手
小・中学校の外国語活動や外国語の授業で学級担任や教科担当等の補助
学校図書館司書
学校での本の貸し出しや返却の受付、書架の整理整頓、読書活動の推進
部活動指導員
中学校の休日における部活動の支援