多古町はシルバーパワーが全開!
人生100年時代、移住後に多古町でゆっくり健康的な生活が楽しめる環境が
整っているのか気になるところでしょう。
また、親を呼び寄せて同居、というケースもあるかもしれません。
ここでは多古町のシルバーケアシステムについて簡単にご紹介します。
国保多古中央病院と診療所・福祉事業所の連携で健康サポート
国保多古中央病院は地域の中核病院として、地域に密着した医療サービスを提供しています。病気の予防として、住民検診やがん検診等の充実をはじめ、地域の診療所や福祉関係事業所との連携により、住民の健康サポートに取り組んでいます。また、訪問看護・訪問リハビリ・通所介護・通所リハビリ・居宅介護支援事業等の介護保険関連サービスをトータルに提供。保健、福祉、医療の連携による包括的な医療サービスを展開しています。
「タコ足ケアシステム」とは(社会福祉法人×地域の商店街)
「タコ足ケアシステム」とは、タコの吸盤に吸い付くように、分野や世代を超えたつながりを生み出し、住民参加型で、困ったときにお互いに助け合える関係を創造するネットワーク活動のことです。商店街のパン屋さん、靴屋さんなどが働く場を提供したり、商店街のお店に施設利用者の絵を飾るなど、ヒト・モノ・コトをつないだ地域の居場所づくりを行っています。「町民総活躍でまちを元気に!」を合言葉に障がいがある人もない人も、高齢者も若者も大人も子どももみんなでゆるく楽しくまちづくりを盛り上げています。
いきいき元気塾~健康寿命の長さ
高齢者がいつまでも自分らしく健康に日々を過ごすためには、心と身体の「健康寿命」を伸ばすことが大切です。多古町では介護予防教室「いきいき元気塾」を毎年開催、65歳以上の町民のみなさんを対象に、いきいき健康サロン多古「わぁーか ちぃーと」などで体操を行っています。「元気塾が終わると近所の喫茶店に行って他愛もない話で盛り上がっています」など、参加者の心のケアにもつながっているようです。こうした活動の成果もあって、多古町の健康寿命(65歳)は、男性83.33歳(H28)・女性86.81歳(H28)となっています。